福島県白河市にある白河だるま総本舗は、およそ300年続くだるまづくりの老舗です。
その14代目、渡辺高章さんが今「だるまランド」の建設に動いています。
はたして「だるまランド」とは?そこにかける渡辺さんの思いは?
そして渡辺さんのRethinkなポイントはどこにあったのか。
梅雨の白河市で、フェス好きな若者ノグチくんとバンダイさんがお話を伺いました。
白河だるま総本舗の14代目 渡辺高章さん 27歳
なんとも福々しいお顔立ち。
こちらが伝統的な白河だるまの姿。
完成へ向かうだるまの列。
小さくて可愛らしいタイプもありますよ。
白河だるま市の賑わい。
15万人向けのだるまは、なんと白河だるま総本舗を含む市内2社で作られるとのこと。
だるまの絵付けはすべて手作業で。
それによって個性が生まれて世界にただ一つのだるまになる。
だるまランドのイメージ図。確かに遊びの要素満載の雰囲気。
巨大だるちゃんガチャ発見!
建物入り口にいた、手足のあるだるまも登場するのだろうか。
伝統的な白河だるまのほか、キャラクターとのコラボだるまも多い。
今年は疫病厄けの妖怪、アマビエのだるまも多く作っている。
2021年4月のオープンを目指して建設が進むだるまランドの外観。
カフェやだるま神社を含む4つの棟が建つ予定。
白河だるま総本舗の歴史を感じる重厚なつくり。
渡辺さんの子どもの頃のあだ名はストレートに「だるま」だったとか。
大人になった今、だるまランドを語る「だるま」さんは本当に楽しそうでした。
特別な祭りのアイテム→日常のサポートアイテム
伝統は成長させるもの
「福島から東京へ発信する」→「東京に福島をつくって発信する」
「自分たちだからつくれるものを続ける」
震災後、2013年に東京の代々木公園でスタートした「福島フェス」というイベントがある。2014年に会場を港区六本木ヒルズアリーナに移し、現在も続くこのフェスをつくっているのが福島フェス実行委員会。今回は実行委員の藤原カズヒロさんに「なぜ東京で福島のフェスをやるのか?」というお話を伺うノグチくんとバンダイさん。福島という単語がこんなにも登場するのか!というシリーズ最終回。
「わらじまつりをどうしたいか」→「福島をどうしたいか」
「祭りは自ら街を伝える舞台」
ノイズミュージックからジャズ、ポップス、映画音楽、そして近年ではNHKの朝ドラ「あまちゃん」や大河ドラマ「いだてん」の音楽でも知られる大友良英さんは、横浜市生まれのミュージシャン。10代を福島市で過ごした大友さんは、震災後に福島市の「わらじまつり」改革に取り組みました。祭りとそこにある音楽をRethinkした大友さんにノグチくんとバンダイさんがお話を伺いました!
「直接の手助け」→「自立の場をつくる」
「HelpでなくMakeで生まれる未来」
TOKYO NO.1 SOUL SETや渡辺俊美&THE ZOOT16、猪苗代湖ズでも活躍する渡辺俊美さんは福島県川内村出身のミュージシャン。震災後、現地でのさまざまな活動からふるさとをどう見つめ、どうRethinkしてきたのか。ノグチくんとバンダイさんが俊美さんの思いを伺ってきました。