福島県の伝統工芸品「会津漆器」にユニバーサルデザインを取り入れ、持ちやすくオシャレな「楽膳椀」を生み出したのが楽膳代表の大竹愛希さん。障害者の意見、複数の職人さんの技術をいかにして組み合わせ、Rethinkしたのか。秋晴れの福島でノグチくんとバンダイさんがお話を伺いました。
底の部分に切り込みがあることで、指を通しやすくなっているのが特徴。
ご高齢の方だけでなく、お子様へのプレゼントにも喜ばれるそう。
伝統を取り入れつつ、時代にマッチさせるのが大竹さんのデザイン。
こちらが楽膳椀の持ちやすさにデニム風のデザインが施された「デニムなうるし」
大竹さんの思いが書かれたデニムを発見!
「これならデニム椀が作れる!」と思った「布着せ」という技法。これが・・・。
こうなる!!
漆塗り職人、木内さんの作業。プロフェッショナル!
職人、木内さんの雰囲気ある工房。ここに飛び込むのは勇気がいりそうですが、扉を開けると・・・。
知らない世界が待っていて、広がるアイディア、生まれる視点!
こうして生まれた楽膳椀は、グッドデザイン賞(2014)を受賞!
「知らない世界のものづくり」→「自由な発想からのものづくり」
「伝統と時代をマッチさせる思い」
「支える支援」→「おたがいさまの支援」
「当事者に寄り添う」
東日本大震災以前から、災害があった地、悲しい出来事があった地でキャンドルを灯しているのがキャンドルアーティストのCANDLE JUNEさん。今でも毎月11日は福島県に足を運び続けるJUNEさんの活動、10年間でのRethinkを伺いにノグチくんとバンダイさんがアトリエに潜入(?)しました。
「自分たちだけでの温泉街づくり」→「よそ者を入れた温泉街づくり」
「時代にマッチしたパートナーシップ」
福島県福島市にある土湯温泉。千年の歴史を誇るこの温泉が「土湯アクション20-25」という新しい取り組みを始めています。そこにあるRethinkとは何か。ノグチくんとバンダイさんが、土湯温泉観光協会、会長の加藤貴之さんにお話を伺うはずが、その前に温泉に立ち寄ってるみたいです。
「介護のためのタクシー」→「旅行のためのタクシー」
「持っている強みを活かす」
福島県郡山市にある旅行会社、孫の手トラベル。孫の手トラベルが企画する「Food Camp」ツアーには、タクシー会社から生まれた旅行会社ならではの視点が活かされている。代表の山口松之進さんのもとにノグチくんとバンダイさんが駆けつけると、そこには大型のキッチンカーが!これは何だ??