福島県会津若松市。地元で「コビパン」と呼ばれ愛される「ホームベーカリーコビヤマ」は、先代が和菓子店からパンと洋菓子の店へと生まれ変わらせたパン屋さん。ここで洋菓子の枠を超える「會津が香るシュトーレン」を生み出した小桧山和馬さんのもとに、ノグチくんとバンダイさんが向かいました。どうやらとてもパンが食べたい様子です。
かわいらしいコビヤマの建物。
小桧山さん、おしゃれなパン屋さんに憧れがあるそうです。(笑)
チャーハンのエネルギーで働く小桧山さん。
「會津が香るシュトーレン」の材料、ドライフルーツやナッツとともに、銘酒会津娘と干したみしらず柿が!
2018年のシュトーレンコンテスト、プロ・オリジナル部門で第3位を獲得!
会津の優しい商売人がずらり。(笑) スタッフさんのエプロンもかわいい。
正直者がひとつひとつ手作りするのが、會津が香るシュトーレン。
黒板に見つけたチャバタの文字!
地鶏や地元のトマトとコラボレーションした美味しそうなパンたちが並ぶ。
地元の高校生と一緒に考案したラスクも。
桜蜜に続いて、かぼちゃのラスクも生まれました。
若い子たちはお店のことを「コビパン」と呼ぶとか。
元は和菓子屋さんだったというコビヤマ 。
お父様とお母様の代にパン屋さんになったそうですが、
和菓子屋さんの遺伝子が、日本酒を使うというオリジナルのシュトーレンにつながっているのかも。
「洋酒でつくるドイツのクリスマス菓子」→「地酒でつくる会津のクリスマス菓子」
「プラスアルファで考える」
「福島から東京へ発信する」→「東京に福島をつくって発信する」
「自分たちだからつくれるものを続ける」
震災後、2013年に東京の代々木公園でスタートした「福島フェス」というイベントがある。2014年に会場を港区六本木ヒルズアリーナに移し、現在も続くこのフェスをつくっているのが福島フェス実行委員会。今回は実行委員の藤原カズヒロさんに「なぜ東京で福島のフェスをやるのか?」というお話を伺うノグチくんとバンダイさん。福島という単語がこんなにも登場するのか!というシリーズ最終回。
「わらじまつりをどうしたいか」→「福島をどうしたいか」
「祭りは自ら街を伝える舞台」
ノイズミュージックからジャズ、ポップス、映画音楽、そして近年ではNHKの朝ドラ「あまちゃん」や大河ドラマ「いだてん」の音楽でも知られる大友良英さんは、横浜市生まれのミュージシャン。10代を福島市で過ごした大友さんは、震災後に福島市の「わらじまつり」改革に取り組みました。祭りとそこにある音楽をRethinkした大友さんにノグチくんとバンダイさんがお話を伺いました!
「直接の手助け」→「自立の場をつくる」
「HelpでなくMakeで生まれる未来」
TOKYO NO.1 SOUL SETや渡辺俊美&THE ZOOT16、猪苗代湖ズでも活躍する渡辺俊美さんは福島県川内村出身のミュージシャン。震災後、現地でのさまざまな活動からふるさとをどう見つめ、どうRethinkしてきたのか。ノグチくんとバンダイさんが俊美さんの思いを伺ってきました。