福島県南相馬市で開かれている「騎馬武者ロックフェス」は、震災後に運営未経験の地元仲間が集まってスタートさせた音楽フェス。被害の大きかった南相馬でフェスを作る際に持っていた視点とはなにか?
福島県では暖かいとされる南相馬も寒かったインタビュー当日。バンダイさんとノグチくんが熱いお話を聞いてきました!
左:代表の鎌田仁さん 右:前代表の吉川勝彦さん。寒そう・・・。
この広い場所にフェス会場をゼロから作ったとは、そりゃ疲れるなんてもんじゃないですよ。
昼も盛り上がり。
夜も盛り上がる。となれば、一日中音が響くわけで。
降ってきたぞー!!これからステージ移動するぞー!!の年。
子どもたちが楽しめる催しもたくさん。
馬にも乗れる。なぜならば・・・。
南相馬には伝統の祭り「相馬野馬追」があるから!
県外からの嬉しい声も寄せられる。
お客さんをハイタッチでお見送り。
「音楽好きのためのフェス」→「家族が里帰りするフェス」
「経験に勝る地元への愛」
「福島から東京へ発信する」→「東京に福島をつくって発信する」
「自分たちだからつくれるものを続ける」
震災後、2013年に東京の代々木公園でスタートした「福島フェス」というイベントがある。2014年に会場を港区六本木ヒルズアリーナに移し、現在も続くこのフェスをつくっているのが福島フェス実行委員会。今回は実行委員の藤原カズヒロさんに「なぜ東京で福島のフェスをやるのか?」というお話を伺うノグチくんとバンダイさん。福島という単語がこんなにも登場するのか!というシリーズ最終回。
「わらじまつりをどうしたいか」→「福島をどうしたいか」
「祭りは自ら街を伝える舞台」
ノイズミュージックからジャズ、ポップス、映画音楽、そして近年ではNHKの朝ドラ「あまちゃん」や大河ドラマ「いだてん」の音楽でも知られる大友良英さんは、横浜市生まれのミュージシャン。10代を福島市で過ごした大友さんは、震災後に福島市の「わらじまつり」改革に取り組みました。祭りとそこにある音楽をRethinkした大友さんにノグチくんとバンダイさんがお話を伺いました!
「直接の手助け」→「自立の場をつくる」
「HelpでなくMakeで生まれる未来」
TOKYO NO.1 SOUL SETや渡辺俊美&THE ZOOT16、猪苗代湖ズでも活躍する渡辺俊美さんは福島県川内村出身のミュージシャン。震災後、現地でのさまざまな活動からふるさとをどう見つめ、どうRethinkしてきたのか。ノグチくんとバンダイさんが俊美さんの思いを伺ってきました。